モーニング
#選び方#マナー#着こなし
2024.06.28

男性のフォーマルスタイル【モーニング】とは?着用ルールやマナー

結婚式で新郎新婦の父親が着用するモーニングは、礼装の中でも「正礼装」と言われる格調高いフォーマルスーツです。結婚式以外でも式典やセレモニーで着ることができ、普段慣れ親しんでいるビジネススーツとは違ったルールも数多く存在します。ここではモーニングの歴史、マナーなどをわかりやすく解説します。

モーニングとは

男性の礼装の中でも一番格の高い「正礼装」となる「モーニング」。「モーニングコート」を略した名称で、もともと昼の礼装であることに由来しています。
日本では略称の「モーニング」のほかに「モーニングコート」「モーニングスーツ」と呼ばれることもあり、結婚式では新郎新婦のお父様の衣裳として、昼夜を問わず着用されています。

モーニングの歴史

昔、ヨーロッパでは上衣の裾が長く膝丈ほどもある「フロックコート」が男性の礼装として着用されていました。その後、より動きやすくするために前側の裾を短くカットして後ろだけを長く、燕(ツバメ)の尻尾のようなフォルムの「テイルコート(燕尾服)」が誕生しました。当初は昼夜を問わず、このテイルコートが新たな礼装として着用されていたようです。

日本には、明治時代にフロックコートとテイルコートが入ってきて、第二次世界大戦後の昭和20 年代、新たに「モーニングコート」が登場します。これはアメリカ流の呼び方で、ジャケットの前から後ろにかけて裾が曲線的にカットされているのが特徴。主に昼間の正礼装として着用され、夜の礼装テイルコートと使い分けられていたようです。

モーニングの着用シーン

日本では一般人がモーニングを着用する機会は結婚式が多いですが、モーニングは礼装として幅広く着用することができる衣裳です。

あらたまった式典、たとえば、政治家が入閣発表で新任のお披露目をする際に男性はモーニングを着用していることが多く、TVやネットのニュースでも見たことがあるはず。この場合も、入閣発表が夜でもモーニングを着用しています。

それ以外でもノーベル賞の授賞式など国際的な式典でも、また身近なところでは入学式・卒業式で校長先生方や来賓も着用する格式高い礼装です。

そもそも和装・洋装を問わず礼装(フォーマルウエア)とは、場所と目的に応じて着分けることによって。会の主催者やその場で出会う方々に対して敬意を示す手段です。
結婚式に新郎新婦の父親として参列するのであれば、主催者の一人として結婚式にお迎えするゲストに感謝とおもてなしの心を表すために、一番格の高い正礼装を着用します。

ちなみに、モーニングは結婚式のイメージが強いですが、じつは慶事・弔事のどちらでも着用が可能。葬儀・告別式・一周忌法要など、喪主に近い立場の男性が着用します。ただし、お通夜や三回忌以降はモーニングを着用できなくなるので、ご注意ください。

着用の基本マナー

結婚式でモーニングを着用するなら、黒の上着に黒またはシルバー系のベスト、白黒の縦縞が入ったコールズボンのセットが基本。慶事と弔事ではベストやネクタイの色が変わります。
シャツやネクタイ、靴などはセットと別に選ぶことも可能ですが、基本的に決まったパターンがあり、そこから選ぶことが大切で、着崩しやアレンジはマナーから外れるとされています。

合わせるアイテム別のマナー

下に着る シャツは通常の白無地シャツでOK。タイの形によっては、襟の形に特徴のあるシャツを着用する場合もあります。

お父様として出席される結婚式なら、ネクタイは白黒の縦縞やシルバーの無地、織り柄の入ったもの、シルバー・黒系の柄物などを選ぶことができます。
結び方は「結び下げ」が基本。結婚式ではなく弔事での着用なら、黒の結び下げを選んでください。

ベストも同様に、モーニングコートと共布の黒が基本ですが、結婚式ではシルバーグレーやアイボリーなどもOK です。国際的には淡いブルーも多いそうで、両家でテーマカラーを決めたり、同じ立場の親族がカラーを合わせたり、コーディネートを楽しむこともできます。

ポケットチーフやサスペンダー、靴下、靴、カフスボタンなどの小物はマナー的にOKなものであれば好みで選ぶことができます。お父様のモーニングの場合、スラックスのシルエットはゆったりしたものがクラシカルで上品ですが、最近ではお父様衣裳でも新郎の衣裳のようなスッキリ細身のシルエットも出ています。お好み次第で選んでみてください。

モーニングは品揃えが豊富なレンタルがおすすめ

結婚式の列席衣裳は、結婚式場やホテルの衣裳室で選ばれる方も多いはず。 その場合、新郎新婦以外の衣裳は価格やデザイン、サイズなどが限られることも多く、不満に思っても選択肢はそれしかないので仕方ないとお考えの方も多いかもしれません。

最近では、列席用の衣裳はネットでレンタルすることができます。デザインやサイズなどの選択肢が豊富で、自宅からスマホやPCで探すことができ、価格もリーズナブル。
お父様のモーニングであれば特別な着付けも不要なので、わざわざ式場の衣裳室まで足を選ばなくても、サイズがわかっていればネットで手配する方がずっとラクです。

結婚式のモーニングをネットレンタルで手配するなら、必要な小物が含まれているか、追加料金なしで利用できるかという点を確認するといいでしょう。

まとめ

ワタベウェディングが運営する列席衣裳のレンタルサイトyouRSTYLEでは、サイズとデザインを選べるモーニングと、通常は買取りになることも多いシャツなどの小物10点もセットでご用意。
指定した日時と場所に届き、送料は無料。結婚式の翌日に返却手続きできれば大丈夫な3泊4日スケジュールなので、前日や当日バタバタせずに済む点も好評です。
お母様の留袖や、他のご家族の列席衣裳も豊富な色柄を選べて、お得なセット割引もあります。コスパ良く衣裳を用意したい方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

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